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アメリカが北朝鮮へ体制保障、経済支援を伝達。で、日本人拉致被害者はどうなる?

 

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不可逆的ですからねぇ。
図面や研究データの廃棄はもちろん、
イランで弾頭の小型化の研究をしている疎開している研究者とか、
核ミサイル計画を推進してきた幹部とか、核ミサイル関連のエンジニア、
職人、学者などなど、すべてを処刑するか、グァンタナモにでも収容しないと、
気がむいたらまたいつでも核ミサイルをつくられてしまいます。

具体的なロードマップは発表されていないですが、
北朝鮮が前向きな提案として受け入れたのは評価したいところです。
・・・が、ここまでの流れは過去にあった事と
丸っきり同じなんですね。
繰り返しにならないよう、支援を先取りして非核化
無しにならないように願うばかりです。

あと、拉致被害者について何も出てこない事が
気になってしょうがないです。
「拉致問題に触れるな」と北朝鮮がメディアを通じて
発信している事を考えると、ポンペイオ長官から北朝鮮に
拉致問題に対するアメリカのスタンスを伝えているのでしょう。

一言で言うと北朝鮮は「非核化」と「拉致問題」はセットで
考えていないと言う事に尽きます。
北朝鮮は日朝首脳会談からがスタートと考えており、
アメリカとの交渉がスタート、始まりとは考えていないのでしょう。
ここで、アメリカが拉致問題を解決しなければ、空爆する
と言ってくれれば助かるんですがね・・・

今は、とりあえずアメリカがまとめ役なのでしょう。
その後に日朝会談ですが、北朝鮮は拉致問題をネタに
あとで米朝合意を破り、それを日本のせいにするつもりでしょう。
先の「拉致問題に触れるな」は、そのアリバイ作りと
見えます。

そして日本はトランプ大統領と金正恩が勝手に約束した
経済支援をさせられて、拉致問題は不問とさせられるような
予感がしてなりません。

ちなみに、イスラエルを中心に考えるとこの手の問題がわかりやすくなります。
世界のパワープレーヤーでありアメリカを裏で動かしているのはこの国で、
イスラエルとしては中東の敵対する国々に核ミサイルを持たれる事は、
自爆覚悟で撃ってきそうな国ばかりなので自国の消滅の危機になり、
核不拡散は存亡の危機を乗り越える為の必修の課題です。
その為には将来核ミサイルを持つ可能性のある国を早めに潰しておきたいと考えるのです。
合理的な判断であって、リビアの独裁者が葬られたりイラクの独裁者が葬られたり、
具体的にアメリカの力を使って行動してきています。
北朝鮮の独裁者もイランと関係が深いので、それらの流れから北への圧力をアメリカは強めていったんでしょう。

今回の案件は、検証可能で不可逆的な核兵器
及び生物化学兵器の恒久的廃棄と
アメリカ資本の受け入れが条件です。
金正恩がいくら馬鹿でも、出来ませんよ。
一旦合意→ちゃぶ台返しを狙ってるんでしょうけど、
そうなったら本当に戦争になります。
もしかしたら、未だに時間稼ぎしているんでしょうかね?

仮にできたとしても、それで発狂するのが、
軍人とか官僚の保守派でしょう。
結局、北朝鮮vsアメリカの問題ではなくて、
北朝鮮の開国派とアメリカが組んで、
北朝鮮の保守派を抑えられるかの話になっているのです。

でも、完全非核化が達成されるなら
周辺諸国には万々歳ですが、金王朝への体制保証は
北朝鮮人民にとってはこの地獄がさらに永く続くという
悲劇の始まりでもあるんですよね。
この点、微妙ですねぇ。

安倍総理は、かなりトランプ大統領や諸国に拉致アピールしてます。
全部金の話になった時の前フリです。
支援を断る理由になるし、拉致進展させる理由にもなり得ます。
今は、米朝首脳会談の結果待ちですね。
ただ、朗報を待つしかないです。

まぁ、アメリカは北朝鮮を崩壊させない道を選びましたね。
最も無難な選択でしょう。
北の崩壊は連鎖的に韓国の変質を促進し、
70年維持してきた極東の冷戦構造のリセットにまでつながります。
後に残るのは大中華思想とそれが引き起こすカオスだけです。
北朝鮮の体制は、旧大日本帝国の悪い所だけを抽出して濃縮したようなものです。
ペンタゴンは当然それくらい理解しているでしょう。
その上で北朝鮮を必要悪と認定し、体制保証という北朝鮮にとっての
国家のアイデンティティーに言及したのです。
ある意味、北朝鮮の核のカードの大勝利と言えるかもしれません。

外交に関しては、トランプ大統領はオバマ大統領の100倍有能です。
中東での度々の軍事行動や国務長官の人事やらで北朝鮮を脅しつつ、
融和路線の文在寅大統領を飴と鞭の飴として利用し、
大金を使うことなく、降伏に近い和睦を引き出す手前まで来ています。
生き馬の目を抜く不動産業で巨万の財を成しただけあります、本当に強かな男です。

今の日本は、この強かな大統領を信じて待つしかありません。
大統領当選後に、各国首脳の中で一番初めに会いに行った安倍総理と
トランプ大統領の間にある信頼関係を信じるしかありません。

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